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香川大学で講演してきました

先月香川大学経済学部の学生さんを中心に、 「米粒から見える地球環境と健康」をテーマに、 「玄米がもつチカラ」 「健康をめぐる環境」 「思いを伝える経営」 の3部講演させていただいてきました。

精製されたものと比べて、 玄米は栄養や抗酸化力があり 私たちのカラダにどういいか、 また、その丸ごと食べる玄米なら、 私たちはもちろん、 未来の子供たち、地球に どんな玄米を選ぶといいか、 またその玄米は種子植物だからどうやって食べたら体にとってよいか、美味しいか、 また世に溢れる食品の多くは、戦後、 農薬、除草剤、食品添加物、ポストハーベスト、洗っても落ちないネオニコチノイド残留問題、遺伝子組換え問題、食の欧米化など増加してしまい、 その理由として私たち消費者も

便利なものや価格重視だったりと本物を食べることへの意識の低下もその一つ。

身体を作っているのは食べもので、 食で毎日私たちの身体は作られているのに、 健康より儲けが優先してしまい、 それが現代病に繋がってしまっている現状を、 戦前と戦後の比較推移を見てもらいながら、 これからどうしたらよいか考えてもらいました。 また、価格優先、量産優先にすることで、 これらを使うことが、水質汚染やフードマイレージ、また食料自給率の低下、それが限界集落や過疎化に繋がっていることも。

私たちのDNAに刻まれたこの「一粒のチカラ」は、 自然が生み出した何千年と前から命を繋いできたもので、 現代社会における私たちの食生活を見直すことは、 健康なカラダつくりだけでなく 、

こうして地球の環境にも繋がる。 一人一人が思い起こすだけでも前進できると思ってます またこれら溜まったものを シッカリ「出す」こと。 吸着力が高い玄米は、この出すことにも優れており、 この米粒は知れば知るほど本当に素晴らしい。 米の生産量は戦後半分以下となりましたが、 くい止めるべく未来へ繋げていきたい。 有難いのはこの感想たち。

はじめは、 経済学部やのに、なぜ玄米の話を聞かなくてはいけないのか?など そんな気持ちで受講していたけれど、 食への意識が変わった… など、生の声が聞けました。 これから、出産や育児をしていく女性たちには、 今から意識もってほしいし、 またこれから就職を控える方々にも、 自分が取り組むことが、 社会へどんな影響が良くも悪くも出るのか、 その責任や志にも向き合い選んで欲しい。 また今回は 玄米の素晴らしさを知るきっかけになった青山先生が玄米の美味しさも知ってもらえるように、と作っていたように 私も150個のおむすびを結んでいきました!

学生さんたち、 こんなに玄米が美味しいとは! 発芽するだけでこんなに違うんだ! もっと欲しい!…などなど 嬉しい言葉をかけてくださりました。 感度よい学生さんたちに、お話でき私にとっても有難い経験となりました。

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